4月23日(水)に農業創造センターにて大豆栽培講習会が行われました。
高岡農林振興センターより、令和6年産の振り返りと令和7年産の栽培対策について説明がありました。
令和6年産は令和5年産同様、子実重が平年の9割にとどまるという結果でした。原因は①莢数が多い、②開花期以降の高温、③葉焼病の発生と考えられます。また品質としては、高温・水不足の影響による腐敗粒(莢ずれ粒)、カメムシなどによる虫害粒が多くありました。カメムシが多発する場合は追加防除を検討しましょう。特に令和6年産では、葉焼病が全品種で発生しました。連作をしない、徹底した排水管理を行うなどの対策をお願いいたします。
令和7年も高温が続く厳しい環境下での栽培になることが予想されています。今後も適正な栽培管理を徹底し、収量・品質向上に努めます。
大豆栽培講習会についての詳しい資料は
こちらをご参照ください。