4月24日(水)に農業創造センターにて大豆栽培講習会が行われました。
高岡農林振興センターより、令和5年産の振り返りと令和6年産の栽培対策について説明がありました。
令和5年産は子実重が平年の9割にとどまるという結果でした。これは莢数が多いこと、開化期以降の高温などが要因となって、結果的に小粒化になってしまったと考えられます。また品質としては、カメムシなどによる虫害粒、水不足の影響による汚損粒(莢ずれ粒)が多くありました。病害の中には発生した場合であっても、治療的な薬剤がないものもあります。連作をしない、徹底した排水管理を行うなどの対策をお願いいたします。
令和6年も高温が続く厳しい環境下での栽培になることが予想されています。適正な生育量の確保の第一歩は播種作業までの管理となっています。今後も適正な栽培管理を徹底し、収量・品質向上に努めます。
令和5年産大豆優良生産者表彰が行われました。
・農事組合法人エコファーム水牧
・吉江 實 さん
以上の生産者が受賞されました。
大豆栽培講習会についての
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