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一人一課題発表

 JAいなばではそれぞれの営農指導員が1つの課題を決め、1年間かけて試験等に取り組んでいます。2/14(木)にはその発表会が行われ、取り組みの成果や考察を述べました。

 中山間地のイノシシ被害の対策事例や、流し込みによる穂肥の省力体系、マルチローターによる葉色診断など様々な取り組みが発表され、それぞれの事例について営農指導員の間で様々な意見交換がされました。その後の審査で、「密苗栽培のメリット・今後の課題等」について発表をした事例が最優秀発表に選ばれ、続いて「麦後緑肥の栽培技術と費用対効果の調査」、「ハウス管理を省力化できる育苗法の実践」を行った事例が優秀賞となりました。また共同研究が行われているハトムギの取り組みについて「薬用にも利用できる高品質ハトムギ品種開発に向けた選抜実証試験」と題した発表に特別賞が贈られました。

 

 これからも様々な試験を行い、栽培技術の向上や、コスト低減・作業の省力化など今後の営農事業に生かした取り組みを進めていきます。

 

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